『この人に、お話聞いてみた!』
その1 白石拓也さん
Q「なにわニコルソンズとの稽古は、いかがですか?」
白「めっちゃ楽しいですよ!」(食い気味に)
Q「ほんとに!?」
白「だって、本当に、何が楽しいって、僕、ミュージカルやったりしてるじゃないですか、そこにいないですもん、こんな人たちw」
Q「(ほ、ほめてる??(笑))
まじですか。それはたとえばどういうところですか?」
白「まず、なにわが面白いのって、
いろんな仕事をもともとしている人が多いじゃないですか。
俳優以外のスキルをもった人が多いのが面白くて、ミュージカルの現場とはタイプが違う人たちがいっぱいいるんですよね。
そして、根本的に芝居が好きなんだなって思うんですよ。
なんていうか、枠にとらわれない予想外の引き出しと会話劇で見せる力を教えてくれるんです。
たとえば、前回「お通夜イレブン」で ※原さん のアドリブでも印象に残ってること
があって。原さんは客演ですけどw
脚本のなかで生きながらのアドリブの対応力のすごさとテンポ感、間の使い方が、
すごく独特で面白いんですよね。
ほんとに、この時間が楽しいです!」
Q「(まぶし~。なんて力強く、キラキラした瞳で言うんだ!)ありがとうございます。
さて。話はすごく変わるんですが、今回の共通質問項目です。
『きゅん』とするしぐさを教えてください。」
白「え?きゅんとするしぐさ?(フリーズ。しばらく悩む。めっちゃ悩んだあと。)
あ!うん。仕事が好きな人!
夢中で仕事をしている様っていいですよね!!」
Q(こうして文章にすると少しですが、だいぶ、悩んでいました(笑)
Q「最後に、お客さまにメッセージをお願いします!」
白「とにもかくにも、
くだらないことを人間が必死にやっているさまっていうのは、すごく滑稽だけど、すごく共感できるさまだと思うし、それをやっぱり半太さんがむちゃくちゃうまく作ってくださっているので、体感してほしいです。
半太さんの面白いところっていうのが、脚本力はもちろんなんですけど、この人がやるから、これをしようというアテガキのすごさ。キャラクターはもちろん必要なんだけど、変につくらずに無理なくその人自身がイキイキする。
だから、みんな違っていいんだよっていうのがすごく感じられるし、
その人たちが一生懸命にワクワクすることを人間臭くやっているのを、
一緒に楽しんでもらえたらいいなと思います!」
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ミュージカルスター(と私たちは言っています!)白石拓也氏は、
今回のステージでもちろん大活躍、歌って踊ってあんな芝居もこんな芝居も!?
きれっきれの演技は必見。ぜひご注目ください。
※原さん 劇団赤鬼の原敏一さん。前作も今作もゲスト出演していただいています。
(インタビュアー:伊舞)
)
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